全身管理下での治療
治療時に恐怖や不安を感じたことはありませんか 。
注意:下記の方法は抜歯や歯周外科手術のときのみ行います。歯を削るなど一般の治療時では当医院では行っていません。
静脈内鎮静法 | この方法は当医院ではインプラント手術や歯周外科手術時に行う。 点滴をしてから、ミダゾラムやジアゼパム等のマイナートランキナイザーを静脈内に投与する。笑気吸入鎮静法より確実に鎮静状態が得られる。笑気吸入鎮静法同様、意識が亡くなること無いが、健忘効果もあるため、治療に対して恐怖心がある患者に適する。 痛みは消失しないため局所麻酔は併用する |
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生体監視モニター | 血圧、脈拍、経皮的酸素飽和度、心電図、脈波等を計測するモニター。常時バイタルサインを監視することで、患者の全身管理をすばやく行うことが可能となる。 | |
コンピューター制御 局所麻酔装置 |
局所麻酔を行うとき、薬液が組織に注入される圧力が高いほど、痛みを感る。コンピューター制御局所麻酔装置は針先の圧力をセンサーで感知し、注入速度をコントロールして、痛みを感じない程度の注入圧に自動的にコントロールできる装置。 この装置を使うと麻酔はほとんど痛みを感じなく行える。 |
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針なし局所麻酔器 | 局所麻酔をする前にこの局所麻酔器を使う。 極少量の麻酔薬を先端の細いノズルより瞬間的にジェット噴射する。 痛みは一瞬わずかに感じる程度。麻酔薬は粘膜を貫通し小さな膨らみを作るので、そこに針を刺入すると、痛みをまったく感じない。 アナフィアキシーショックの報告されているエステル型の表面麻酔薬を使う必要が無く、また深部まで麻酔効果が得られる。 |